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カテゴリ:どうぶつ( 46 )

月の砂漠に思いを馳せて

月の砂漠をはるばると
旅のらくだが行きました
金と銀との鞍を置き
旅のらくだが行きました

私が一番好きな童謡「月の砂漠」の一節です。
ここでの「旅のらくだ」はどっちなのか?というのは論議を呼ぶところです。フタコブラクダは、アジアに住んでおり、シルクロードを闊歩していたのはこちらです。コブには脂肪がつまっており、過酷な砂漠の気候に対応できるようになっています。柔らかいので、食欲がなくなってコブの脂肪を使うようになるとだらりと垂れ下がってしまいます。昔はコブに水を溜めているのだと考えられていました。
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2005.7.29 東武動物公園
今日は東武動物公園に行ってきました。上のフタコブラクダ共々画像は撮って出しです。
一方こちらはアフリカにいるヒトコブラクダ。コブに見える部分に脂肪を溜めているのはフタコブ君と同じですが、裾野が広いので富士山のような形になり、痩せても垂れ下がることはありません。フタコブと比べ足も胴も首も細身で、その分機能性が高く、アフリカでは馬の代わりに重要な労働力・乗り物として大事にされています。「アラビアのロレンス」で、ラクダ部隊が登場しますが、そこで使われているのはもちろんこのヒトコブラクダです。世界的に有名なタバコのブランド「CAMEL」の箱に書かれているのもヒトコブ君の方です。
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2005.7.29 東武動物公園
by borituba | 2005-07-29 22:02 | どうぶつ

動物と伝説-3

シフゾウ、という動物をご存知ですか?日本では多摩動物公園だけにいるシカの仲間です。
漢字では「四不像」と書きます。角はシカ、頭はウマ、体はロバ、蹄はウシに見えるが、全体はそのどれでもない。ということで「四不像」と名づけられました。
長いこと伝説上の動物とされていましたが、1865年にフランス人の神父が北京で飼われているのを発見、実在が確認されましたが、野生ではすでに絶滅しており、北京動物園をはじめ各国の動物園で繁殖が進められ、中国では野生種の復活の試みが進んでいます。
上の画像はオス。角があるのでシカの仲間だとわかりますが、確かにシカにしては面長で、口がやや大きく、ここだけ見ればウマのようです。
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2005.6.24 多摩動物公園
一方こちらはメス。角がないのでいよいよなんだかわからなくなります。耳の付き方はウシのようにも見えるし、面長なところはウマだし、座った姿はやっぱりウシかな…
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2005.6.24 多摩動物公園
by borituba | 2005-07-27 22:56 | どうぶつ

動物と伝説-2

多摩動物公園では、繁殖期以外の時期にはインドクジャクを放し飼いにしています。クジャクは優美な姿なので古くから人に飼われていました。飾り羽根は今でも人工的には再現不可能で、言わば「神秘の色」になっています。
多くの鳥は雑食性で木の実のほかに虫やカエル、トカゲなどを捕食しますが、クジャクはヘビも食べます。無毒、毒蛇にかかわらず爪で頭を押さえつけてくちばしで頭を突いて動きを止めると、爪で引き裂いて食べてしまいます。インドクジャクは世界最大の毒蛇キングコブラをも殺して食べるので、インドでは勇者の象徴として神格が与えられています。真言密教で盛んなお不動様を中心とした明王信仰の中にも取り入れられ、クジャクに乗った憤怒形の「孔雀明王」という明王があり、仏像や仏画(後光が炎でなくクジャクの飾り羽根になっている)が数多く残されています。毒蛇をも殺す強い力ということで、格闘技の神様としても信仰されています。
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2005.6.24 多摩動物公園
by borituba | 2005-07-26 12:44 | どうぶつ

動物と伝説-1

実物が動物園にやって来るまで、伝説上の動物として時には神格化されていた動物たちがいます。例えばこのバク。これはマレーバクですが、漢字で「獏」と書き、中国では悪夢を食うとされていました。日本には「博物図譜」などで伝えられ、キリン(麒麟)やライオン(獅子)やオランウータン(猩々)などと共に伝説上のめでたい生き物となりました。なぜ「夢を食う」などと言われるようになったかはわかりませんが、ご覧の通り「茫漠」とした風貌、ゾウのようなサイのような不思議な姿、何となく神秘的な感じはしますが…
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2005.6.24 多摩動物公園
by borituba | 2005-07-25 22:19 | どうぶつ

世界遺産の主

この度、北海道知床半島が世界遺産に登録されました。雄大な、しかし厳しい自然環境が、人間の過度の介入を防ぎ、貴重な動植物が生活、繁殖を行なっています。
その知床の食物連鎖の頂点に立っているのが、日本最大の肉食獣、エゾヒグマです。知床では海や川にじゃぶじゃぶと飛び込んで、上り下りの鮭を捕まえてバリバリと食べていますが、動物園ではこのようにウロウロと歩き回っています。エゾヒグマは、食べ物を求めて山を歩き回りますが、手負いや老齢の個体が人間を襲って食べることがあり、「人食い熊」などと言われて恐れられていますが、通常は人間を食うことはなく、人の被害は不用意に縄張りに入って防御行動として爪で殴られての大怪我や失血によるショック死が多く、子連れなど気が立っている時期以外は基本的には大きな音で逃げるほど臆病な動物です。
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2005.6.24 多摩動物公園
by borituba | 2005-07-23 12:15 | どうぶつ

哲学者たち

多摩動物公園では、オランウータンができるだけ自然に近い環境で生活できるように、夜の居室からロープ伝いに運動場(雑木林)に行けるようにしています。運動場には3頭のオランウータンが来て、木の上や地上で思い思いに遊んでいます。画像の2頭は親子…かと思ったら、おばあさんと孫なのだそうで、おばあさんは日本にいるオランウータンで最長寿なのだとか。
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2005.6.24 多摩動物公園
一方上野。ズーストック計画でオランウータンとチンパンジーを多摩へ集め、上野にはゴリラを集めました。多摩のオランウータンと同様、自然環境を再現した「ゴリラの森」を造り、ゴリラのコロニーを再現しています。オスは成長すると背中の毛がグレーになり「シルバーバック」と呼ばれます。コロニーはシルバーバックが2~3頭(上野では2頭)にメス数頭、これに子供を含む若い個体がいて、合計10頭~20頭で形成されています。ゴリラは縄張りの誇示や威嚇、危険を知らせたりするために「ドラミング」といって胸を激しく叩きますが、こうした行動が誤解されて「猛獣」扱いを受けましたが、実は性格は温和で、自ら争いを起こすようなことはしません。
シルバーバックはご覧のように日がな座って沈思黙考しているように見えます。その姿はなにやら哲学者のようです。でも実は「ごはんまだかな…」と思っていたりして?
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2005.7.5 上野動物園
by borituba | 2005-07-22 22:30 | どうぶつ

ぺりかん君自己主張する

動物園の「鳥」の中でフラミンゴと並んで人気が高いのがペリカン。最も多いのが画像のモモイロペリカンです。くちばしの下側が袋状になっていて、網ですくうように魚を獲ります。陸上ではよちよちとユーモラスに歩きますが、水上ではスイスイと気持ちよさそうです。私がカメラを持ってうろうろと歩いていると、この一羽だけ「クヮックヮッ」と大声で鳴きながら羽をバタバタと振り回して水しぶきを上げています。あまりしつこいので「わかったわかった」と思いつつ撮った一枚です。
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2005.6.24 多摩動物公園
by borituba | 2005-07-20 11:22 | どうぶつ

今話題の動物その2

上野動物園にいるハシビロコウという鳥です。「立ち上がるレッサーパンダ」に続いて、最近人気が急上昇中とのこと。理由は「動かない」。立ったまま、またはご覧のように座ったまま、数時間は全く動かないのだそうで、私が見たときも、フラミンゴたち(一緒のケージにいます)があちこち駆け回っているのを尻目に、目すら動かさずにじーっとしていました。よく見ると大きなくちばしに不思議な模様があり、キツイ目をしている割にはどことなく愛嬌がありますね。
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2005.7.5 上野動物園
by borituba | 2005-07-14 20:51 | どうぶつ

水中のどうぶつたち

陸上より水中が得意な生き物たちです。
まずはカバ。アフリカの「水の王者」です。捕食時だけは陸に上がりますが、その他はほとんど水中ですごします。そのため、ライオンなどの大型肉食獣から襲われることはあまりありません。肌の乾燥を防ぐため、昼間はほとんど陸に上がりません。陸上にいる時の肌の乾燥を防ぐため、特殊な分泌液を出し、それが赤茶色のため「血の汗をかく」と言われました。成獣にはワニも手を出さない(巨大な歯でかまれるとさすがのワニもひとたまりもない)ので、子育ても水中で行ないます。
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2005.7.5 上野動物園
ホッキョクグマも泳ぎは得意です。日本の暑い夏を乗り切るため、盛んに水に飛び込んでいます。とっても気持ちよさそうです。なんだか「いい湯だな」と言っているように見えます。もっと暑くなると氷を支給してもらい、溶けてなくなるまで抱きついています。
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2005.7.5 上野動物園
多摩には、水牛がいます。東南アジアでは家畜として、畑仕事などしていますが、作業が終わると、川や沼に入って、のんびり休んでいます。立派な角を持っていますが、性格は穏やかです。
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2005.6.24 多摩動物公園
by borituba | 2005-07-13 13:14 | どうぶつ

アシカの親子

カリフォルニアアシカの親子です。よく響く声のおかげで「Sealion(シーライオン)」という英名がついています。ただ、陸のライオンのように大きな生き物を捕食するわけではなく、魚や貝、エビやカニを食べています。どちらかというとむしろシャチやサメに捕食される側になることが多いです。
ライオンとの類似点を探すとすれば、大きなオス1頭を中心としたコロニーを組んでいるところでしょうか。オス一頭にメス2~5頭、子育てはメスが行ないます。オスはご覧の通り一番高いところで特徴的な声で吠えて、存在を誇示します。結構いばりんぼさんです。
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2005.7.5 上野動物園
一方メスとその子供は、おとうさんの庇護を受け、のんびりとおひるね中です。子供は、生後3ヶ月くらいで泳ぎを覚え、ママの指導で自分でエサを獲れるようになっても、しばらくはママと一緒にくらします。自然界ではエサを獲ってきたり子供に泳ぎやエサの獲り方を教えたりとママも結構忙しいのですが、動物園ではこの通り。おとうさんが泳ぎに行ったので、のびのびおひるねです。
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2005.7.5 上野動物園
by borituba | 2005-07-10 11:40 | どうぶつ