2009年 07月 07日
6月の鉄活動から:京急逸見(4)
関東では唯一の料金不用のオールクロスシート特急専用車両であり、関西の同様の特急車両と比べても遜色のない近年の関東大手では屈指の傑作車両と言っていいと思います。
京急のエースである2100形の中で一際目を引くのが2157編成「青京急2号」です。当初は1年くらいの予定があまりの好評でもう4年目になります。この間多分2回は塗装が更新されており、登場当初より心なしか青が濃く、深くなっていると思います。技術の進歩で塗装は昔より格段によくなり、ムラなども全くなくなりましたが、基本的に車両に塗る塗料はオーダーメイドなので、ロットにより微妙に色調が変わります。塗装を更新するとキレイになることは勿論ですが、色調も更新前と全く同じにはなりません。京急はそれでも差がない方ではありますが。同じ青京急でも2代目600形606編成とも微妙に青の色調が違い、606編成のほうが若干明るい感じがします。