2007年 04月 17日
春の京成-青物横丁駅2
日中、京急本線の品川口は、
A快特(泉岳寺始発)→普通→エアポート快特(佐倉始発)→SH快特(高砂・青砥始発)→普通→空港急行(北総線乗り入れ)のきれいに揃ったパターンダイヤになっています。このうち普通とA快特(主に2100形)、SH快特(1500・600・N1000形)は京急車が、空港急行は京急・都営・北総車が、エアポート快特は京成車(一部都営車)が担当しています。
先のダイヤ改正で、京成では停車駅・行先の変更や種別の新設が行なわれましたが、朝夕ラッシュには「快特」が走り始めました。特急が佐倉以遠各駅停車になったことに伴って、従来の特急と同じ停車駅の「快特」ができたのです。京成の車両は、京急に入線可能な車両は全て「快特」の幕を持っているので、幕の改装なしに導入できたのです。なんだか「人の褌で相撲をとる」ようですが、コストを抑えるための苦肉の策でしょうか。
「赤電」の中で唯一品川へ顔を出すのが元京成3300形の北総7250形です。空港急行で入ってきます。7000形亡き今、北総で最も古い車両になっています。検査上がりで化粧直しされてキレイになりました。