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安全を守る誇り

新鶴見をあとに、神奈川新町へ向かいます。横浜から普通電車で2つ目の仲木戸駅で途中下車して撮ります。
ここは神奈川新町から築堤上へと電車が駆け上ってきます。また仲木戸駅は私の大好きな相対式ホームで、撮っていて気分がいいところ。
八ツ山では日中一時間に2本くらいしか来ない1000形が、ここでは普通のだいたい2本に1本が1000形で撮っていてうれしくなります。
JR(国鉄)との対抗上、どうしても速達性を求められ、京急にとって高速走行は「宿命」といっても過言ではないのですが、そのために安全性を犠牲にすることはなく、独自の工夫で「安全な高速性」を維持しています。
京急の車両の先頭車は、全て制御電動車(国鉄流でいう「クモハ」)になっています。これは、モーターのない制御車(国鉄流「クハ」)では、脱線したとき転覆する確率が高く、モーターを積むことにより重心が低くなる制御電動車では転覆の可能性が軽減されるという考え方によるもので、最古参の700形から最新鋭のN1000形までこのポリシーが守られています。これは乗り入れてくる都営・京成・北総の車両にも適用されており、たとえば先頭車が制御車だけの京成3600系は京急には入りません。
1000形普通が仲木戸駅に入ってきました。よく見ると、これは2連×2の4両編成、したがって4両すべてが「クモハ」という、京急ポリシーの象徴のようなスゴイ編成です。
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2005.9.15 京浜急行本線仲木戸駅
by borituba | 2005-09-22 20:21 | てつどう