2013年 02月 09日
2012年11月の鉄活動から:新高架化区間撮り歩きⅠ
まずは六郷土手。ここは以前から高架で、風景は変わっていませんが、品川方で新高架の取り付け部分の工事を行っていたので8連が収まらなくなっていたのでしばらくご無沙汰していました。高架が完成してまた8連がキレイに収まるようになり、羽田からのハマエア急が撮れるようになりました。2代目1000形8連編成がエア急運用に入っていました。
ここでの狙い目はハマエア急。ハマエア急は8両固定編成だけでなく、4連×2もあり、川崎止まりの普通を格上げして10分間隔にしたことで6連編成も運用されます。高架化完成を機に800形は空港線入線不可となったため、1500形6連がハマエア急に入ることが多く、結果800形は本線普通に専念する形でフル回転の活躍となったわけです。まさに普通車一代の面目躍如です。
六郷土手駅は普通しか停まらないので他の列車は通過していきますが、ダイヤ改正以後、回送列車の通過が増えました。新設された品川-蒲田間普通は、蒲田駅に引き上げ線がないため、川崎まで行って電留線に入って川崎駅の上り本線に転線して折り返してきます。それなら川崎ゆきにすればいいのにとも思いますが、そうすると後続のSH快特やA快特のスピードダウンにつながるので蒲田-川崎間を回送で通過することにしたわけで、事実蒲田ではSH快特を、川崎では一旦電留線でA快特の通過を待ってから転線しています。