2012年 11月 20日
今日の撮って出し!:新ポイントといつもの聖地
まずはハマエア急狙いで六郷土手から。久しぶりに下りホーム端から下りを狙いました。出稼ぎ運用都営5300形のハマエア急。かつて川崎始発で何往復か設定されていましたが、今もわずかに残っているようです。
2000形8連のハマエア急。ひところ朝ラッシュが終わると新町や文庫で延々お昼寝だったころが信じられない今の活躍ぶりです。
一旦川崎まで行って腹ごしらえ…と思ったらいつも入っていたクイックガストが閉店。仕方なくそのまま入場してハマエア急で空港線への出入りを観察しながら高架化が完成した糀谷へ。本線からほぼ直角に延びているので光線状態が心配でしたが、予想以上の好コンディション。新ポイントとしてこれから何度も来たい場所になりました。久しぶりに見た2代目600形4連×2のハマエア急。先頭の654編成は未だ未更新で、中はクロスシートの「デラックスエア急」です。「600」スリットのない600形はこれが最後の1本になりました。
糀谷のホームから見ていると、品川からのエア快と横浜からのエア急の出入りの違いがよくわかります。空港線は本線との接続部分が通常と逆で、上り線が本線下りホームと、下り線が本線上りホームと直結しており、ハマエア急は本線上り線から空港線ホームに入り、スイッチバックしてそのまま空港線下り線に入ってきます。空港線を登ってきたエア急は同じように本線下りホームに入ってスイッチバック、そのまま本線を横浜方に向かいます。
一方エア快は空港線ホームから一旦上り線を走ってきて、下り線と同一平面になったところにあるシーサスポイントを通って下り線に転線、糀谷駅の下りホームに入ります。糀谷を通過した上りのエア快は同じようにシーサスポイントを通って転線、一旦下り線を走って本線上りホームに入ります。要はハマエア急のスイッチバックを優先したつくりになっていて、京急の苦心のあとが伺えます。
それにしてもいいコンディションです。2代目600形の上エア快も完璧に決まりました。
今日はロケハン程度で切り上げて品川へ戻ります。ハマエア急で蒲田に戻り、下のホームで後からきた並エア快に乗り換えると、来たのはなんと元赤電君。久しぶりに乗りました。
品川まで行く間に運転台を一枚。初代1000形亡き後、京急を走る2ハンドル車はこの北総7260形だけになりました。アナログの計器類がまさに「昭和の電車」ですね。
品川でやっと腹ごしらえを済ませて、後半は聖地へ。今日はコンディションも最高で、しかもタイミングがすごく良くて、5サイクル続けて下りは全くカブりませんでした。撮っている「お立ち台」周辺も日当たりがよく暖かで、楽しく撮れました。2代目600形の上エア快をここでもゲット。
ひょっとすると普通車一代より先に姿を消すかと思われた2000形4連ですが、蒲田ゆき普通の新設と4連普通の激増で今しばらく活躍が見られそうです。
シメは青京急2号。無理すればもう少し撮れそうでしたがキリがいいのでこれで撮了しました。今日は終始日当たりに恵まれていい撮影でした。