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久しぶりに東上線(3)

東武東上線みずほ台での撮影、古豪8000系でしめくくりました。

8000系は民鉄で最も多く作られた車両です。その数なんと712両!日本第2位の路線距離を持つ東武ということで、ほぼ全線に渡って運用され、トップナンバーデビューした1963年から1983年まで20年間もの間増備が続いた非常に長生きの車両です。その重要なファクターは当時の先端技術を大胆に採用した先進性で、Tc・T車の静かさと乗り心地の良さは現在も衰えることなく、電車の省エネ化によって引退が始まっていますが、今なお600両近くが現役で活躍しています。
フォルムは先行した地下鉄日比谷線乗り入れ用の2000系(すでに引退)がベースで、更新改造が始まるまで同じ顔の車両が増備され続けたため、この顔が北関東のどこでも見られるようになりました。吊り掛け車のアコモデーション改造車である5000系も車体は8000系と同じフォルムになっています。
登場から四半世紀を過ぎたころから、順次更新改造を受け、まず顔が大きく変ったほか、時々の最新技術に基づく改造が施されています。

最初にやってきたのは準急です。これは幕がLEDになっているヴァージョンですが、最初期の単色タイプのため明度が低く、順光ではほとんど潰れてしまいます。
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2010.1.23 東武鉄道東上本線みずほ台-鶴瀬間
続いては急行。こちらは通常の幕ヴァージョン。LED実用化前に改造された比較的初期の改造車です。
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2010.1.23 東武鉄道東上本線みずほ台-鶴瀬間
最後は東上線に2本だけ残った前面未改造車です。厳密に言えば最初期に更新改造された編成は顔を改造されておらず、登場当時のフォルムを維持しています。更新改造は2007年をもって終了し、未改造車は引退し、初期改造車も順次引退していったため、一時代を築いたこの顔の車両は8111・8112の6連2編成だけになっています。この日は8112編成が走っていました。
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2010.1.23 東武鉄道東上本線みずほ台-鶴瀬間
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2010.1.23 東武鉄道東上本線みずほ台-鶴瀬間
by borituba | 2010-01-26 23:11 | てつどう