2010年 01月 25日
久しぶりに東上線(2)
成増から準急が各停になるので、普通は有楽町・副都心線乗り入れ列車と一部の川越市始発だけになります。このあたりになると急行もスピードが上がり、かなり速く感じます。
まずは10000系。10000系は現在の主力通勤車ですが、初期車と後期車ではフォルムがかなり違います。まず前照灯と尾灯の配置が後期車は横、初期車は縦になっています。また前面窓の寸法が後期車は縦長になっています。側面コルゲーションは初期車は昔ながらの細かいのに大して、後期車は軽量ステンレスになってコルゲーションが少なくなっています。私はより古風なフォルムの初期車の方が好きです。
珍しく9000系が「地上勤務」で急行で運用されていました。有楽町線乗り入れ用一期生としてデビューした9000系も、車齢25年を超え、現在有楽町線専用になっているトップナンバーを除き全車両が各種更新を受けています。幕はフルカラーLEDになり、前照灯がHIDランプに交換されています。東武はHIDがお気に入りのようで、伊勢崎線「りょうもう号」用の200系などと共に各種車両が続々HID化されています。
こちらは副都心線に入る普通渋谷ゆき。和光市から急行に化けます。9000系としては「本来業務」になります。