2009年 10月 15日
9月の鉄活動から:久しぶりの押上線・京急車その2
N1000形8連はほとんどが都営線を介して京成まで足を伸ばしますが、2代目600形がエアポート快特→佐倉ゆき快速になることがある他はほとんどが北総方面か青砥・高砂止まりの運用になっています。
品川まで行けば天下御免の快特も、ここでは「普通」の幕を出してやってきます。羽田空港や三崎口から上ってきた京急の車両は、エアポート快特を除き品川で幕を「普通」に交換します。しかし押上線を下ってきた列車(かつては押上が起点でしたが、現在は青砥が起点で上下が逆転)は押上で幕を「快特」や「特急」や「急行」に変えてしまいます。実は品川からの種別をあらかじめ表示することで誤乗を防止しているのです。都営浅草線は押上と分岐駅の泉岳寺以外に副本線がなく、優等列車の待避もなく、品川で「普通」幕に変えても影響はないのですが、逆は京急線内では急行と快特では停車駅も行先も変ってくるので、押上で変えるというわけです。
一方こちらは羽田空港ゆき、北総から来て品川からは急行になります。前はほとんど1500形の独壇場でしたが、編成替えで1500形の8連が減少した現在ではむしろN1000形の方が多くなりました。