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今日はイギリス音楽の二人の偉大な作曲家のお縁日です。
一人はジョージ・フレデリック・ハンデルの誕生日、もう一人はサー・エドワード・エルガーのこちらは命日です。

ハンデルは日本ではドイツの作曲家と認識されていますが、20代でイギリスに移住し、代表的な作品の大半はイギリスでイギリス人のために書かれました。実際イギリスではヘンリー・パーセルと並ぶイギリス音楽中興の祖とされています。
ハンデルは1685年生まれ、大バッハと同い年です。バッハにくらべハンデルの音楽はなにかスコーンと突き抜けたような、雲ひとつない青空のような明るさがあります。
今日は誕生日ということで、ことに明朗で祝祭的な音楽を聴いて寿ぐことにしました。
水上の音楽
ラ・グランデ・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・ドゥ・ロワ
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
フランスの団体による明るく典雅な演奏。
王宮の花火の音楽
特別編成のウィンド・アンサンブル
サー・チャールズ・マッケラス(指揮)
ロンドン中のオーボエ・ファゴット奏者をかき集め、初演の編成と演奏を再現した空前絶後の録音。
オルガン協奏曲集
サイモン・プレストン(オルガン)
ザ・イングリッシュ・コンサート
トレヴァー・ピノック(リーダー)
オペラやオラトリオなど劇場での仕事が多かったハンデルですが、器楽音楽も数多く遺しました。中でも祝祭的な作品であるオルガン協奏曲をイギリスを代表する古楽演奏家の演奏で楽しみましょう。
フルートとハープシコードのためのソナタ集
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ハープシコード)
フルートの歌心を存分に活かした素晴らしく愛らしいソナタを、名人ランパルの自在な演奏で楽しみましょう♪
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一方、今日が命日のエルガーは、近代イギリス音楽の中興の祖として、ハンデルから約2世紀後に登場しました。ビクトリア女王時代から第1次大戦直前までのイギリス音楽の精神的支柱として活躍しましたが、晩年最愛の夫人に先立たれ、その追憶として書いたチェロ協奏曲を最後に筆を折り、第1次大戦の暗い世相もあって表舞台から去ってしまいました。
そんなエルガーの命日ということで、明るく気品のある作品と暗く内省的な作品のいくつか を聴きました。
交響曲第1番
フィルハーモニア管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
ソスピリ
弦楽のためのセレナード
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
リチャード・ヒコックス(指揮)
エニグマ変奏曲
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
行進曲「威風堂々」(全5曲)
ロンドン交響楽団
サー・アーサー・ブリス(指揮)
序曲「コケイン(ロンドンの下町)」
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
チェロ協奏曲
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ロンドン交響楽団
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
気がつくと、すべてイギリスの団体の演奏で聴いていました。やはりエルガーは「イギリス音楽の父」なんですね♪
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by borituba | 2017-02-23 22:41 | おんがく | Comments(0)