2009年 07月 08日
6月の鉄活動番外編:初めて撮った京急バス
駅の外へ出ると、横須賀の中心街になります。JRの横須賀駅が海沿いで米軍軍港のすぐ横にあるため、駅前の風景は対照的です。
駅前の通りには京急バスが頻繁に出入りしています。腹ごしらえを終えて信号を待っていますと、ふと大変なことに気づきました。
2005年の4月から4年半近く京急を撮り続けてきて、京急の電車は何百枚撮ったかわかりませんが、京急バスの画は一枚もない…
まあ、バス自体あまり撮ったことがなかったので無理もありませんが、駅前や周辺でしょっちゅう見かけているわりに撮ってない…それだけ電車の撮影に集中していたといえば聴こえはいいですが、まぁ…その…タダの怠慢です。はい。
京急の電車はなんといっても赤。赤い電車といえばなんといっても京急です。
しかしにわかに信じられないかもしれませんが、京浜急行という会社のコーポレートカラーは青なんです。海と空の両方をイメージできる色、ということで電車の色と同じころに決まったのだそうです。
そういえば、電車以外の施設のカラーは青に統一されていて、各駅の駅名標は白地に水色に近い青のラインです。
京急バスの青は電車の「青京急」の青とも違う水色に近い明るい青になっています。
とにかく通るバスを片っ端から撮ったので、細かい観察もしませんでした。PCに落としてみると、「防衛大学校(文部科学省管轄の大学ではないので「大学校」)」ゆきのバスが写っていました。今でもかつての「軍都」の面影が残る横須賀ならではですが、世が世ならひょっとすると「機密を撮った」とか言われて逮捕されているかも…そのような世の中にならない平和な世界を祈らずにはいられません。