2009年 05月 21日
GWの鉄活動-6:寄り道その2・京成千住大橋
ちょうど新型インフルエンザがメキシコやアメリカで流行りだしたころで、家族連れで賑わう中、トンカツ屋さんだけは閑散…豚インフルエンザの突然変異ではありますが、肉にはまったく危険はなく、まして油でこんがりと揚げるというこれ以上ない安全な調理をしているのですから、あまりに過剰な反応で、「風評被害」というのはこういうものかと驚きました。もちろん、トンカツをおいしくいただきました。
一休みしてホームに上がると、押上線ホームにはN1000形普通(品川からは快特)が停まっていました。これに乗って八広へ行こうかな…
お銀ちゃんではないので車端のクロスシートに座って発車を待っていると、京成線ホームになんと待っても待っても来なかった3300形が来たではありませんか。
さあ、そうなればこっちにします。先頭車の「特等席」をせしめまして、上野方面に戻ります。時間的にはこの電車の折り返しを撮れそうです。そこで千住大橋で降りて待ち伏せることにしました。
千住大橋に着くと、横からの陽がだいぶ傾いてきて、イイ色になってきました。乗ってきた3300形以外は相変わらずの銀電祭りですが、3600形や3500形更新車が夕陽に染まって趣きのある画になりました。
やがて、車体を夕陽に輝かせて3300形がやってきました。そういえば、今のカメラになってから3300形を撮るのは初めてでした。京成ファンのサイトを見ますと、朝夕に金町ゆきに入った後は千葉線に行っているようで、京成線(本線)にはあまり入らなくなっているようです。4連だったので金町ゆきかと思いましたが、津田沼ゆきでした。
3300形を撮ったので、町屋に戻ります。上りの普通を待つ間にスカイライナーが来ました。夕陽の色がますます濃くなり、白い車体がオレンジに染まります。スカイライナーには京成の創業100年記念のヘッドマークが付けられていました。