シリーズ:栄光のブルーリボン賞-12

昨年のブルーリボン賞は、14年ぶりに小田急が奪還しました。
記念すべき昭和33(1958)年の第1回を初代3000系「SE」で受賞して以来、小田急の特急車両はブルーリボン賞を獲り続け、まさに「常勝」の趣きでした。ところが…
平成8(1996)年に、新世紀のロマンスカーとして華々しくデビューしたはずの30000系「EXE」は、そのスマートなフォルムがグッドデザイン賞を受賞したものの、従来のロマンスカーとはかけ離れたデザインと、通勤特急にも対応できるようにと簡略化された車内設備などが「後退」と見られて、ファン投票の票が伸びず、なんと「該当車なし」となってしまったのです。
2007.2.13小田急電鉄小田原線参宮橋-代々木八幡間 
21世紀に入り、またバブル崩壊後の長い不景気から徐々に回復の兆しが見えてきた2005年、ロマンスカーの原点である「箱根特急」に回帰することになり、デビューしたのが50000系「VSE」です。
2006.11.3 小田急電鉄小田原線参宮橋-代々木八幡間
50000系は、ロマンスカーとしては初めて車両デザインを外部に発注、小田急の伝統だった展望車、連接車を復活させました。また、間接照明と暖色系でまとめられた車内とこれも復活の「走る喫茶室」と、「箱根に行くなら乗ってみたい特急」を形にしたすばらしい車両に仕上がり、ブルーリボン奪還だけでなく、先輩車両が成し得なかったグッドデザインとの「2冠」を達成しました。
2007.2.7 箱根登山鉄道箱根湯本駅
2005.12.22 箱根登山鉄道箱根湯本駅
2005.12.22 箱根登山鉄道箱根湯本駅

by borituba | 2007-07-14 23:10 | てつどう | Comments(0)
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私ことデハ712がデジカメで撮った画像をご覧に入れております。画像中心なのでちょっと重いですが、よろしくお付き合いくださいませ。


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