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黄色い電車群像3-西武101系(その2)

昭和後半の西武の「顔」だったのは、701系に始まるステンレスの飾り板を付けた車両たちでした。その後、101系、2000系、3000系まで、このスタイルの車両が活躍してきました。
その原型になったのがこの顔。今や絶滅寸前の101系初期型です。
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2006.7.15 西武鉄道多摩湖線萩山駅
現在この顔の電車は多摩湖線(1編成)と、多摩川線(4編成)で生き残っています。すべてワンマン対応改造されていますが、外観はほとんど変わっていません。
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2006.7.15 西武鉄道多摩湖線一橋学園駅
中央線の複々線・高架化工事のため、西武多摩川線は現在離れ小島のようになっています。この結果101系初期車4編成が封じ込められることになり、最後の牙城となっています。なんとなく700形がいたころの京急大師線のような感じがします。
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2006.8.19 西武鉄道多摩川線新小金井駅
「ワンマン」の札が下がっているところには、かつては「準急」「急行」などの種別札が下がっていました。その頃の勇姿は望むべくもありませんが、区間によっては80km/hまで出し、昔の勢いをちょっと感じさせてくれます。また、本線時代から定評があった先頭車の静かさは健在です。
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2006.8.19 西武鉄道多摩川線多磨駅
by borituba | 2007-04-20 21:56 | てつどう