2007年 02月 04日
朝霞台にて-メトロ7000系・07系
10000系は現在有楽町線を走っていますが、車両がまとう帯は茶色で、7000系や07系とは違います。これは、副都心線のラインカラーがすでに茶色と決まっているため、開通に先立って車両の帯が茶色になったのです。
東京の地下鉄は路線ごとにラインカラーが決まっています。
銀座線=黄色、丸の内線=赤、日比谷線=銀、東西線=水色、千代田線=緑、有楽町線=レモンイエロー(開通当初は金色でしたが、看板にすると黄土色と見分けがつかないため帯の色ごと変更されました)、半蔵門線=紫、南北線=青緑、都営浅草線=ピンク、都営三田線=青、都営新宿線=黄緑、都営大江戸線=ローズピンク
ラインカラーが決められたのは実はわりと新しく、都営三田線が開通して4線が交わるようになった(現在は半蔵門線を加えて5線)大手町駅で採用された今やおなじみの「ドーナツ形」シンボルが始まりで、それ以後ラインカラーが定着するようになったのです。
朝霞台駅に7000系が入ってきました。
一方こちらはドア寸法などの都合で東西線へ移籍が始まった07系。10000系の導入で数的にもスペックとしても影が薄くなってきました…