西武青い電車特集1-6000系

1992年は、西武鉄道の大きな変化の年となりました。
それまで西武の車両は黄色でしたが、野球のライオンズのユニフォームでおわかりの通り西武グループのコーポレートカラーは青で、電車だけ色が違っていました。昭和63年にデビューした4000系は白ベースで、これもかなりのインパクトがありましたが、飯能以遠が主な活躍場所で、池袋口には休日以外は顔を出さないため、イメージチェンジの効果はあまり感じませんでした。
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2006.7.11 西武鉄道池袋線中村橋駅
1992年、地下鉄有楽町線との相互乗り入れに備えて、3000系以来10年ぶりの完全な新型車両がデビューしました。それが6000系です。西武初のステンレス車、左右非対称の前面、銀色に青の帯という今までとは全く違うフォルムの車両。初めて見たときには本当に驚いたものです。
しかし、乗入れ対応とはいえ当時まだ練馬駅の高架化は未完成で、デビューからしばらくは「地上勤務」状態が続いていました。その後新桜台-練馬間が単線で暫定開業しましたが、練馬駅に引揚線がないため、運用は営団7000系が中心で、西武車は早朝深夜に入るだけでした。
練馬駅の高架化が完成し、西武車も日常的に有楽町線に入るようになりましたが、1次車の7編成は地下鉄用のATCを搭載していなかったため、新宿線に回り、池袋線用にデビューしたにもかかわらず、トップ編成は新宿線にいるという珍現象になっています。
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2006.7.1 西武鉄道新宿線野方-都立家政間
相互乗り入れ完成後に増備された6000系は、軽量化のためにアルミ車体になりました。アルミ車体の汚れやすさを考慮して、京成3400系に似た青味がかったグレーに塗装され、ステンレス車体の編成と区別するため6050番台の番号が付けられています。そのため「6050系」と呼ばれることもあるようですが、性能などは同じなので公式には6000系で統一しています。
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2006.7.11 西武鉄道池袋線中村橋駅
現在、池袋線では乗り入れ車としては勿論、池袋口にも顔を出すなど秩父線、豊島線以外全線で活躍しており、有楽町線の運用の関係で東上線の和光市に顔を出すこともあります。乗り入れ以外では10両固定編成ということで、快速急行から準急まで優等列車に入ることが多くなっています。
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2006.7.11 西武鉄道池袋線中村橋駅
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by borituba | 2006-07-17 12:14 | てつどう | Comments(0)