聴いてビックリ!オーマンディのブラームス♪

こんばんや。
今宵はふと思いついて池袋のユニオンで仕入れてきたオーマンディ/フィラデルフィア管のブラームス交響曲全集を聴いております。
オーマンディだしフィラデルフィアだし、お気楽微温湯なブラームスだろうなとタカをくくってましたが、聴いてみてビックリ。

とにかく徹頭徹尾のイン・テンポ。煽りもルバートも全くと言っていいくらいナシ、テンポは速すぎず遅すぎず…え、これって朝比奈じゃん?とにかくフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュとは対極の、朝比奈やザンデルリンクやヴァント、今日訃報が走ったスクロヴァチェフスキーに近い手堅いアプローチ。それはまるで余計な味付けをせず素材の味わいを活かしたお料理のようです。
そしてオーケストラがめちゃくちゃ上手い!アンサンブルが素晴らしいのは言うに及ばず、イン・テンポの中でのカンタービレ、音抜けがよくメリハリの利いた明るい管楽器の響き、内声までよく鳴 った芳醇な弦、重心の低い安定したハーモニー。
とにかく素晴らしく見通しと運びのよい演奏で、一気に4曲聴いても全くもたれないのです。
そしてなにより素晴らしいのはロマン主義音楽としての「華」があることです。オーケストラの語り口と持ち味をフルに引き出した見事な演奏です。

とにかく騙されたと思って一度聴いてみてください。オーマンディとフィラデルフィア管へのイメージが一変すること請け合い。オススメします♪
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by borituba | 2017-02-22 23:05 | おんがく | Comments(0)