2013年 04月 10日
2012年11月の鉄活動から:京急の「新しい日常」Ⅱ
11月は好天に恵まれて、まだそれほど寒くなかったのでじっくり撮ることができました。11月20日、わりと早い時間に出かけました。
まずは六郷土手。久しぶりに下りホーム品川方端で下り列車を撮りました。いきなりやってきた都営5300形。よく見るとエア急新逗子ゆき。大増発で車両運用がかなり厳しく、6連の列車もある中、都営車まで駆り出されています。
2代目1000形4連、品川-蒲田間普通の折り返しのための回送です。蒲田には上下の渡り線も折り返し用の引き上げ線もないので、蒲田から川崎まで回送されて上り線に移り、折り返して蒲田まで回送されます。「なら品川-川崎間普通にすればいいのにもったいない」と思いますが、雑色・六郷土手に停車してしまうとすぐ後に普通が来ることになって普通の間隔が詰まって後続の快特に追い着かれてしまい、快特が徐行しなければならなくなるので、蒲田-川崎間は通過しなければならないのです。それでも川崎では一旦引き上げ線に入って快特を待避してから転線しています。
回送が行ってからすぐに普通が来ます。この普通は6連、普通車一代が大車輪の活躍です。この普通は川崎で後続の快特とエア急に道を譲って長時間停車します。
普通車一代が多摩川の長い鉄橋を渡り切る頃、早くも「ぴろりろぴろぽん」が響き渡り、快特が通過していきます。
少し間が開いて、羽田からのエア急が通過していきます。蒲田でスイッチバックしてくるわけですが、この区間普通が10分間隔なのでその間に2本優等列車を通します。京急の苦心のダイヤです。
1500形普通がやってきます。これは生麦まで逃げ切ります。
少し間が開いてA快特が通過していきます。ここで六郷土手を切り上げます。