2005年 09月 15日
おつかれさまでした304
304編成は、昭和6年に製造された100形106・109を1958年に連接車に改造したもので、車体は片運転台化や冷房化などが施されましたが、台枠も含めそのまま流用されていますが、台車は1991年にカルダン駆動に交換されています。
8月まではマルーンにアイボリーの「チョコ電」として活躍していましたが、引退が決まって9月4日からはもとのグリーンにアイボリーの塗装に戻って最後の活躍をしています。
300形は江ノ電の中ではそののっぺりとした特徴的なフォルムですが、沿線の風景に不思議とよくなじみ、ドラマや映画などでよく使われています。海沿いをトコトコと走る姿は勿論、極楽寺付近の山間を通る姿には風情があります。