2012年 11月 14日
8月の鉄活動から:灼熱の夏。西武を撮る4・ふたたびの妙味
馬鹿殿とすまいる君が続き、ちょっと妙味が落ちてきたかと思いましたが、そのあとまた妙味が出てきました。
さっき小手指へ帰って行った東急2代目5000系がまたまた小手指から戻ってきました。どうやらこの時期は小手指と所沢を行ったり来たりして折り返しや入庫の「練習」をしていたようです。
ホームにしばし停車したあと、また所沢へと走り去って行きました。その後何度か西武線に乗っていますが、2、3度東急車の営業運転に遭遇、乗っています。いよいよ東横線乗り入れまで半年を切りました。
東急車が行ったあと、すぐに来た3000系。さっき下って行った急行の折り返しですが、なんと快速急行。西武の種別の中ではこの紫の快速急行が好きです。3000系は休日の秩父ゆきに入っていたのを撮ったことがありましたが、平日日中の飯能始発の快速急行には初遭遇でした。
そのあとすぐに今度は下りにレッド。運転間隔が開いたのでこのあたりかなりスピードが乗っています。快速急行が上ったあとにレッド、ということは、平日の快速急行は「むさし」のスジに乗っているのではないかと思われ、レッドの補完的性格をもっているのでしょう。
ちょっと間が開いたのでそろそろ撮了…と思っていたところに101系後期車10連が急行で戻ってきました。抵抗制御独特の力強いモーター音が頼もしいです。この姿も東横線乗り入れ開始のダイヤ改正で見納めになりました。引退前に撮っておきたいものです。先頭の「前ぱん復刻君」だけでも保存して欲しいのですが…せめて流山か上信で生き延びて欲しいと願います。
101系後期車が飯能に向けて発車していきます。この折り返しはどこか別の場所で撮りたくなり、西所沢はこの辺で撤収、上り列車で移動します。