2011年 09月 08日
7月の鉄活動から:時には京葉線・奇跡到来
京葉線はあまり妙味がなく、切り上げようかと思っていた矢先、「田町君」こと205系トップ編成がやってきました
このトップ編成はかつて山手線を走っていました。103系の後継として瞬く間に増備されていきましたが、トップからの4編成は試作をかねており、後の量産車とは細部に若干違いがあります。そんな中、一番わかりやすいのが「田町君」のあだ名の由来でもある、昭和の新性能電車の象徴と言ってもいいユニット窓です。
山手線にE231系が導入され、帯だけ交換すれば何処でも走れる利便性がウケて、順次活躍の場を武蔵野線・京葉線に移していきましたが、京葉線では早くもE233系に席巻されて、どんどん姿を消しています。このトップ編成もいつまでここでの活躍が見られるか微妙なところです。