2011年 02月 04日
1月の鉄活動から:荒川線撮影逍遥第2弾!-1
この日は楽団が月に一度の週末練習になっていたので遠出はせず、近間で撮るつもりにしていました。午後イチくらいから撮って夕方に雑司ヶ谷の練習場に着くような予定で出ました。
となると一番手っ取り早いのが都電…というわけで続けての荒川線撮影逍遥となりました。例によって一日券を購入して出発。まずは新庚申塚で一枚。
最終的には日没の頃に鬼子母神前に戻ってくるので、今回は深入りせずに飛鳥山までで折り返します。
飛鳥山では、明治通りから入ってくる列車とこれから出ていく列車がタイミングよく並ぶことがしばしばです。前回の撮影ではついに来なかった7500形が登場、7000形と並びました。
続いて8500形トップナンバーと7000形。陽が少し傾いてわずかに架線柱の影が入るようになりました。やはりここの並びは午前中が勝負のようです。
この後、7500形7511号車「交流復刻君」が登場しました。この色は、大阪の阪堺電気軌道が南海電鉄大阪軌道線だった時代の塗装を復刻したもので、現在、本家の大阪では「昭和一桁君」として親しまれているモ161形のうち2両がこの色で走っています。全国的な路面電車の復権の一環として、東西の都市間の路面電車が交流を行っており、都電は大阪の阪堺電車との交流で、この「交流復刻」が実現しました。この交流は神奈川の江ノ電と京都の京福電車(嵐電)でも行われており、両線に1両づつ交流復刻塗装された車両が走っています。