2010年 11月 03日
今日の撮って出し!:初代1000形のいない日常へ…
7月下旬に京成押上線で京急車を撮っていましたが、京急線内で撮るのは4ヶ月以上ぶりです。初代1000形が引退して以来「1000形のいない日常」がなかなか受け入れられず、少々気の抜けたようになってしまい、なかなか足を向けられませんでしたが、羽田国際線ターミナル駅開業と、ダイヤ改正で京急にも変化があったようなので、ちょっと様子を見に行ってきました。
その国際線ターミナルにも心が動きましたが、国際定期便開通から日も浅く、まだどやどやしていそうなので、品川口の列車の様子に絞っての撮影にして、これも久しぶりの立会川でじっくり撮りました。
まずは上りです。昼近くで逆光気味ですが、シャッタースピードが抑えられてLED字幕がくっきりするのであえて撮っていきます。とはいっても口開けは行灯幕の2代目1000形トップ編成でした…
行きがけに買った京急時刻表によれば、品川口日中のパターンダイヤが変わっています。以前は、
A快特(泉岳寺・品川始発)⇒普通⇒エアポート快特(京成佐倉始発羽田空港ゆき)⇒SH快特(高砂・青砥始発京成・都営線普通)⇒普通⇒エアポート急行(北総線始発羽田空港ゆき)
でしたが、今度のダイヤ改正で
A快特⇒エアポート快特⇒普通(浦賀ゆき)⇒SH快特⇒エアポート急行⇒普通(新逗子ゆき)
となりました。エアポート快特が蒲田通過となったため、蒲田での乗り換え客をピックアップする必要がなくなったのと、先行の普通が空港ゆきのスピードアップを支障しないようにするためと思われます。おかげで俄然スピード感が増したエアポート快特。京成3700形です。
もう一つの変化は、800形の動向が微妙になってきたことです。来年度から2代目1000形の6連編成が増備されるとのことで「普通車一代」800形の引退が始まるようです。今まではあまり来るので撮らずにスルーすることもありましたが、これからはどんどん撮ることになりそうです。ちょうどラスト編成がやってきました。
カブリそうなので自重したおかげで、下りの2代目600形4連普通とドンピシャに並びました。
明日以降も久々の京急をご紹介していきます。