2010年 08月 22日
6月の鉄活動から:初代1000形のいない日常へ(2)
直接の後継車としてはまず1500形ということになります。現在ではかつての初代1000形同様本線、空港線、大師線、逗子線、久里浜線と京急全線に加え都営線、京成押上線、北総線までカバーする万能電車として活躍中です。編成も4連から8連まで各種あります。2代目1000形を相方にした12連快特、近年編成替えで増えた6連普通、大師線によくいるトップナンバー1501編成が珍しく本線普通に入りました。
1501編成は1500形の中では少数派の鋼製車です。
忘れちゃいけない「普通車一代」800形です。空港線がらみの一部の変則的な運用以外は普通として品川・川崎と新逗子・浦賀の間を快特やエア急の間を縫うように走る名脇役です。トップ編成は京急では珍しい3連でデビューして盲腸線時代の空港線の主として活躍、空港線延伸後は802編成と組み合わせて6両固定化されて現在も本線普通の主力です。