2009年 09月 20日
8月の鉄活動から:たどり着いた駅で
ここは元は「京成千葉」だった駅です。JR千葉駅に隣接した駅もありますが、かつては「国鉄千葉駅前」というバス停のような駅名を名乗っていました。国鉄がJRになったとき、このいささか屈辱的な駅名は改められ、晴れて「千葉」を名乗ることになり、それまで「京成千葉」をなのっていたこの駅は「千葉中央」という名前になりました。千葉県庁の最寄り駅ということでそうなったようですが、地理的にはあまりピンときません。むしろ「県庁前」とかにしたほうがよかったのではないかと思いますが…もっとも、その後開通したモノレールに「県庁前」駅があるので、今となっては手遅れの感があります。この日千葉線にいた唯一の3300形3301編成がちはら台から戻ってきました。
新京成の狸君は千原線には入らず、ここで折り返し。引き上げ線に入る前にちはら台からの列車を待ちます。そうすると一瞬ですが津田沼ゆきと並びます。狸君と2代目3000形という対照的な顔が並びました。
千葉中央-津田沼間は日中ほぼ10分間隔なので、ちはら台からの津田沼ゆきが行ったあと、しばらくしてからゆっくり入線して、5分くらい停車しています。
撮了間際に3300形が戻ってきました。